Excelでドロップダウンリストのカレンダー（日付ピッカー）を作成するにはどうすればよいですか？

Excelでドロップダウンカレンダーを作成すると、手動での日付入力にかかる時間を節約し、エラーを減らすことができます。このチュートリアルでは、ActiveXコントロールを使用してワークシートに日付ピッカーを追加する方法や、Kutools for Excelアドインを使った簡略化された方法について、ステップバイステップで説明します。

ActiveXコントロールを使用してExcelでドロップダウンリストのカレンダーを作成する
便利なツールを使って簡単にドロップダウンリストのカレンダーを作成する
ドロップダウンリストに関するその他のチュートリアル...

Excelでドロップダウンリストのカレンダーを作成する

Excelでドロップダウンカレンダーを作成するには、次の手順に従ってください。

1. まず、リボンに「開発」タブが表示されていない場合は、次のようにして表示する必要があります。

• 1). Excel 2010以降のバージョンでは、「ファイル」＞「オプション」をクリックします。「オプション」ダイアログボックスで、右ペインの「リボンのユーザー設定」をクリックし、「開発」のチェックボックスをオンにしてから「OK」ボタンをクリックします。スクリーンショットをご覧ください：

  

• 2). Excel 2007を使用している場合、「Office」ボタン＞「Excelのオプション」をクリックします。「Excelのオプション」ダイアログボックスで、右側のバーにある「よく使う」をクリックし、「リボンに開発タブを表示する」チェックボックスをオンにしてから「OK」ボタンをクリックします。

2. 次に、「開発」＞「挿入」＞「その他のコントロール」をクリックします。スクリーンショットをご覧ください：

3. 「その他のコントロール」ダイアログボックスで、「Microsoft MonthView コントロール 6.0 (SP6)」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

4. そして、ドロップダウンリストをワークシート上に描画し、角をドラッグしてサイズを調整します。

5. ドロップダウンリストを右クリックし、リストから「プロパティ」をクリックします。「プロパティ」ダイアログボックスで、「LinkedCell」ボックスに特定のセルを入力し、ダイアログボックスを閉じます。スクリーンショットをご覧ください：

注: 「LinkedCell」ボックスにセルB3を入力した場合、ドロップダウンカレンダーで日付を選択すると、その日付がリンクされ、セルB3に表示されます。

6. 「プロパティ」ダイアログを閉じると、エラーダイアログボックスがポップアップします。「OK」ボタンをクリックします。

6. これで、このワークシートのデザインモードを「開発」＞「デザインモード」をクリックしてオフにする必要があります。

7. 矢印ボタンをクリックしてドロップダウンカレンダーを表示します。カレンダーで日付を選択すると、指定したセルに自動的に入力されます。

便利なツールを使って簡単にドロップダウンリストのカレンダーを作成する

上記の方法にはExcelのバージョン制限があるため、ここでは「Kutools for Excel」の「日付ピッカー」機能を強くお勧めします。この機能を使用すると、日付セルをクリックするだけでポップアップするドロップダウンカレンダーから日付を選択できます。以下の手順に従って操作してください。

1. 「Kutools」＞「テキスト」＞「日付ピッカーを有効にする」をクリックして、この機能を有効にします。

2. この機能を有効にすると、日付セルをクリックすると、セルの右側にカレンダーアイコンがポップアップします。

3. カレンダーアイコンをクリックして「日付ピッカー」ダイアログボックスを開き、新しい日付をクリックして選択したセル内の既存の日付を置き換えます。

注意：

• 元に戻すボタン: このボタンをクリックして日付の置換を取り消します；
• 閉じるボタン: このボタンをクリックして日付ピッカーダイアログボックスを閉じます；
• この機能は、日付を含むセルにのみ適用できます。空白セルや他の値を持つセルはスキップされます。

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