Outlookで複数の予定を素早くタスクに変換する方法は?
この記事では、Outlookで1つの予定または複数の予定を素早く簡単にタスクに変換する方法について説明します。
ドラッグ&ドロップで1つの予定をタスクに変換
1つの予定をタスクに変換するには、その予定をタスクフォルダーにドラッグするだけです。以下のように操作してください:
1. 「カレンダー」ウィンドウで、タスクに変換したい予定を選択し、ナビゲーションペインの下部にある「タスク」アイコンにドラッグ&ドロップします(次のスクリーンショット参照):

2. その後、「タスク」ウィンドウが表示されます。「保存して閉じる」ボタンをクリックして、この予定をタスクとして保存します。
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VBAコードを使用して複数の予定をタスクに変換
複数の予定をタスクに変換する必要がある場合、以下のVBAコードが役立ちます。次の手順に従ってください:
1. 「Alt + F11」キーを押して、「Microsoft Visual Basic for Applications」ウィンドウを開きます。
2. 「挿入」>「モジュール」をクリックし、以下のコードをコピーして開かれた空白のモジュールに貼り付けます:
VBAコード:複数の予定をタスクに変換
Sub ConvertAppointmentsToTasks()
Dim xItemCollection As VBA.Collection
Dim xActiveWindow As Object
Dim xItem As Object
Dim xSelection As Outlook.Selection
Dim xTaskFolder As Outlook.Folder
Dim xAppointmentItem As Outlook.AppointmentItem
Dim xTaskItem As Outlook.TaskItem
On Error Resume Next
Set xItemCollection = New VBA.Collection
Set xActiveWindow = Outlook.Application.ActiveWindow
If TypeOf xActiveWindow Is Inspector Then
Set xItem = xActiveWindow.CurrentItem
If xItem.Class = olAppointment Then xItemCollection.Add xItem
Else
Set xSelection = xActiveWindow.Selection
If xSelection Is Nothing Then Exit Sub
For Each xItem In xSelection
If xItem.Class = olAppointment Then xItemCollection.Add xItem
Next
End If
Set xTaskFolder = Application.Session.PickFolder
If xTaskFolder Is Nothing Then Exit Sub
For Each xAppointmentItem In xItemCollection
Set xTaskItem = xTaskFolder.Items.Add(olTaskItem)
With xTaskItem
.StartDate = Format(xAppointmentItem.Start, "Short Date")
.DueDate = Format(xAppointmentItem.End, "Short Date")
.Subject = xAppointmentItem.Subject & " (From Appt)"
.Categories = xAppointmentItem.Categories
.Body = xAppointmentItem.Body
.Save
.Display
End With
Next
End Sub

3. タスクに変換したい予定を選択し、「マクロの実行」ボタンをクリックしてこのコードを実行します。
4. すると「フォルダを選択」ダイアログがポップアップ表示されるので、変換結果を保存したい「タスク」フォルダを選択します。
5. 「OK」ボタンをクリックすると、選択されたすべての予定がタスクとして作成されます。その後、個別に「タスク」ウィンドウを保存して閉じます。
6. これで「タスク」フォルダに移動すると、選択したすべての予定が新しいタスクとして保存されていることが確認できます。
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