セル内の文字のn番目の出現位置を見つける

以下のスクリーンショットに示すように、テキスト文字列から特定の文字のn番目の出現位置を見つけたい場合、Excelにはそれを解決するための直接的な関数はありません。この記事では、FIND関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせた数式を使用して対処する方法について説明します。

セル内の特定の文字のn番目の出現位置を見つける

例えば、列Aにテキスト文字列のリストがあり、列Bにある特定の文字がn番目に出現する位置を取得したい場合、どのように解決すればよいでしょうか？

Excelでは、この作業を解決するためにFIND関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせることができます。一般的な構文は次のとおりです：

• text: 使用したいテキスト文字列またはセルの値です。
• N: 位置を取得したい文字のn番目の出現回数です。

1. 結果を表示したい空白のセルに、以下の数式を入力またはコピーしてください：

注: 上記の数式では、A2は使用したいテキスト文字列が含まれているセル、B2は見つけたい特定の文字、C2は特定の文字の位置を取得したいn番目の数値です。

2. そして、この数式を適用したいセルまでフィルハンドルをドラッグすると、必要な結果が得られます：

数式の説明：

SUBSTITUTE(A2,B2,CHAR(160),C2): SUBSTITUTE関数は、3番目に出現する文字「o」をchar(160)文字に置き換えます。以下のスクリーンショットに示すように、テキスト文字列を返します：

FIND(CHAR(160),SUBSTITUTE(A2,B2,CHAR(160),C2)): このFIND関数は、SUBSTITUTE関数によって返された新しいテキスト文字列内でchar(160)文字の位置を探します。

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