INDEX 関数と MATCH 関数による左方向検索
Excel スプレッドシートで、右側にある特定のアイテムについて、最も左の列の情報を検索するには、INDEX 関数とMATCH 関数を組み合わせて使用できます。この組み合わせは、Excel の強力な検索関数 VLOOKUPよりも柔軟で、任意の列から値を検索できるという大きなメリットがあります。

INDEX 関数と MATCH 関数を使って左方向の検索を行うには、どうすればよいですか?
上記のスクリーンショットのように、データの最右列に記載されている商品30001 に関する情報を入力するには、次のように INDEX 関数と MATCH 関数を組み合わせます。まず MATCH 関数が指定された商品 ID に対応する行を特定し、続いて INDEX 関数がその行から対応する情報を取得します。
一般的な構文
=INDEX()return_range,MATCH()lookup_value,lookup_array,[match_type]),column_num)
- return_range:組み合わせた数式で取得したい情報を含む範囲を指定します。ここでは、色、サイズ、価格の範囲を指します。
- lookup_value:MATCH 関数が対応する情報の位置を特定するために使用する値です。ここでは、指定された商品 ID を指します。
- lookup_array:lookup_valueが含まれるセル範囲です。ここでは商品 ID のリストを指します。
- match_type:1、0、または-1 を指定します。
1 または省略時(デフォルト)は、MATCH 関数がlookup_value 以下の最大値を見つけます。この場合、lookup_array 内の値は昇順に並んでいる必要があります。
0を指定すると、MATCH 関数はlookup_valueと完全に一致する最初の値を見つけます。この場合、lookup_array 内の値は任意の順序で配置できます。
-1を指定すると、MATCH 関数がlookup_value 以上の最小値を見つけます。この場合、lookup_array 内の値は降順に並んでいる必要があります。 - column_num:return_range 内でデータを取得する列を指定します。column_numは、return_rangeに列が1 つしかない場合、省略可能です。
商品30001 に関する情報を入力するには、以下の数式を対応するセルにコピーまたは入力し、ENTER キーを押して、結果を取得してください。 to get the results:
色(セル H6)
=INDEX()B5:D9,MATCH()h3,E5:E9,0),1)
サイズ(セル H7)
=INDEX()B5:D9,MATCH()h3,E5:E9,0),2)
価格(セル H8)
=INDEX()B5:D9,MATCH()h3,E5:E9,0),3)
√ 注:数式内に商品 ID 30001を直接入力する代わりに、セル参照 H3を使用しています。これにより、数式が動的になり、セル H3 の商品 ID を変更するだけで、他の商品の情報を簡単に取得できます!
または、return_rangeを色、サイズ、または価格のいずれか1 つの範囲のみに絞ることもできます。その場合、数式は次のようになります。
色(セル H6)
=INDEX()B5:B9,MATCH()h3,E5:E9,0))
サイズ(セル H7)
=INDEX()C5:C9,MATCH()h3,E5:E9,0))
価格(セル H8)
=INDEX()D5:D9,MATCH()h3,E5:E9,0))
√ 注:column_numは、return_rangeに列が1 つしかないため省略されています。

数式の説明
ここでは、以下の数式を例に使用します。
=INDEX()B5:D9,MATCH(h3,E5:E9,0),2)
- MATCH(h3,E5:E9,0):match_type 0は、MATCH 関数に、範囲 E5:E9 内でセル h3 の値(lookup_value)と完全に一致する位置を検索するよう指示します。この関数は1を返します。
- INDEX()B5:D9,MATCH(h3,E5:E9,0),2) = INDEX(B5:D9INDEX 関数は、範囲の1 行目、2 列目(「サイズ」列)の値を返します。この値は範囲 B5:D9 内にあり、Largeです。
関連関数
Excel の INDEX 関数は、指定された範囲または配列から、指定された位置に基づいて表示される値を返します。
Excel の MATCH 関数は、セル範囲内で特定の値を検索し、その値の相対的な位置を返します。
関連数式
Excel で特定の商品、映画、人物などの情報を探したい場合は、INDEX 関数と MATCH 関数を組み合わせて活用すると効果的です。
従業員のパフォーマンス評価、学生の成績評価、重量に基づく郵送料金の計算など、Excel で近似一致が必要になる場面はさまざまです。このチュートリアルでは、目的の結果を確実に得るために、INDEX 関数と MATCH 関数をどのように組み合わせて使うかをわかりやすく解説します。
場合によっては、複数の条件に基づいて最も近い値や近似一致値を検索する必要があります。そんなときは、INDEX 関数、MATCH 関数、IF 関数を組み合わせることで、Excel ですばやく実現できます。
Excel では、検索値の範囲を指定する際に、INDEX 関数と MATCH 関数を組み合わせる方法や、VLOOKUP 関数を使う方法があることをご存じかもしれません。ただし、これらの検索は大文字と小文字を区別しません。大文字小文字を厳密に区別して一致させるには、EXACT 関数と CHOOSE 関数を活用する必要があります。
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