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月ごとに値を合計する(年ありまたはなし)Excelで

Author: Siluvia Last Modified: 2025-08-06

このチュートリアルでは、特定の月と年に基づいて値を合計するか、または年を無視して月ごとに値を合計するための2つの数式を詳しく説明します。

年と月に基づいて値を合計するにはどうすればよいですか?
年を無視して月ごとに値を合計するにはどうすればよいですか?


年と月に基づいて値を合計するにはどうすればよいですか?

以下のスクリーンショットに示すように、同じ年(2019年)の10月に基づいて合計金額を計算するには、SUMIFS関数とEOMONTH関数を使用した数式を使用できます。

doc-sum-by-month-with-without-year-1

汎用的な数式

=SUMIFS(値範囲,日付範囲,">="&日付,日付範囲,"<="&EOMONTH(日付,0))

引数

Value_range: 合計したい値の範囲;
Date_range: 月と年を評価したい日付範囲;
Date: 基準となる月の最初の日を表します。セル参照または二重引用符で囲まれた正確な日付が可能です。

この数式の使い方は?

この場合、$D$3:$D$11はrange1であり、Chinaはcriteria1として$G3に位置し、$E$3:$E$11はrange2であり、H$2はcriteria2を含むセル参照です。

1. 結果を出力する空白のセルを選択します。この場合、私はH6を選択しました。

2. 下記の数式をコピーまたは選択したセルに入力し、Enterキーを押します。結果のセルを選択し、オートフィルハンドルを下にドラッグして他の月や年の合計を取得します。

=SUMIFS($E$5:$E$10,$B$5:$B$10,">="&G6,$B$5:$B$10,"<="&EOMONTH(G6,0))

doc-sum-by-month-with-without-year-2

注: 範囲G6:G7では、「m/d/yyyy」形式で実際の日付をセルに入力し、その後手動で「mmm-yyyy」形式に書式設定して月と年だけを表示しています。手動で月と年をテキストとしてセルに入力すると、正しい結果が得られない可能性があります。

数式の説明

=SUMIFS($E$5:$E$10,$B$5:$B$10,">="&G6,$B$5:$B$10,"<="&EOMONTH(G6,0))

$E$5:$E$10,$B$5:$B$10,">="&G6: ここでは、日付範囲E5:E10の中で、G6にある月の最初の日以上に一致する日付を見つけます。
$B$5:$B$10,"<="&EOMONTH(G6,0): EOMONTH関数は、G6にある日付に対応する月の最後の日のシリアル番号を返します。上記のように、ここでは日付範囲E5:E10の中で、その月の最後の日以下に一致する日付を見つけます。
そして、SUMIFS関数はこれらの2つの基準に基づいて月ごとの合計金額を計算します。

年を無視して月ごとに値を合計するにはどうすればよいですか?

上記の数式では、同じ年の月ごとに値を合計することしかできません。異なる年の月ごとに値を合計するには、SUMPROFUCT関数とMONTH関数に基づいた数式を使用できます。

汎用的な数式

=SUMPRODUCT((MONTH(日付範囲)=月)*値範囲)

引数

Date_range: 月を評価したい日付範囲;
Month: 月を表す数字で、これに基づいて値を合計します;
Value_range: 合計したい値の範囲;

この数式の使い方は?

1. 空白のセルを選択します。ここではH6を選択しました。

2. 下記の数式をコピーまたは入力し、Enterキーを押して結果を得ます。

=SUMPRODUCT((MONTH($B$5:$B$10)=10)*$E$5:$E$10)

注: 数式内の数字10は10月を表します。数字1から12はそれぞれ1月から12月を表しており、必要に応じて変更できます。

数式の説明

=SUMPRODUCT((MONTH($B$5:$B$10)=10)*$E$5:$E$10)

MONTH($B$5:$B$10)=10: MONTH関数は、範囲B5:B10の各日付セルから月の数字を抽出します:{10;10;12;12;10;10}、そして配列内の各数字を10と比較します:{10;10;12;12;10;10}=10、最終的にTRUE FALSEの配列{TRUE;TRUE;FALSE;FALSE;TRUE;TRUE}を返します。
{TRUE;TRUE;FALSE;FALSE;TRUE;TRUE}*$E$5:$E$10: この配列は、10月に関連する各金額に掛けられ、新しい配列{1428;2010;0;0;2069;1728}が得られます;
SUMPRODUCT{1428;2010;0;0;2069;1728}: SUMPRODUCT関数は最終的に配列内のすべての数字を加算し、結果として7235を返します。

関連する関数

Excel SUMIFS関数
Excel SUMIFS関数は、複数の条件に基づいてセルの値を合計するのに役立ちます。

Excel SUMPRODUCT関数
Excel SUMPRODUCT関数は、2つ以上の列または配列を乗算し、積の合計を取得するために使用できます。

Excel EOMONTH関数
Excel EOMONTH関数は、指定された開始日から一定の月数前または後の日付を取得します。

Excel MONTH関数
Excel MONTH関数は、Excelの日付形式から月の数字を抽出します。


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