INDEX および MATCH を使用した二次元照合
Excel で行と列を横断して特定の値を検索し、指定した行と列の交点にあるデータを照合するには、INDEX 関数とMATCH 関数を組み合わせて活用できます。

INDEX 関数と MATCH 関数を使って二次元照合を行うには?
上記のように、セル H7 にSamanthaが7 月に行った売上の情報を入力するには、MATCH 関数を2 回使い、行(名前)と列(月)の位置番号をそれぞれ取得します。その後、INDEX 関数が MATCH 関数で得られた位置番号に基づき、売上範囲から該当する売上データを抽出します。(INDEX 関数の数式では、行番号が列番号より前に来る点にご注意ください。)
一般的な構文
=INDEX()return_range,MATCH()lookup_vertical_value,lookup_vertical_range,0),MATCH(lookup_horizontal_value,lookup_horizontal_range,0))
- return_range:組み合わせた数式で売上を返す対象範囲です。ここでは売上の範囲を指します。
- lookup_vertical/horizontal_value:これは MATCH 関数が行番号または列番号を特定する際に使用する値で、ここでは指定された月と名前を指します。
- lookup_column/row_range:lookup_vertical/horizontal_valueがリストされているセル範囲を指します。ここでは、月と名前の範囲を意味します。
- match_type 0:MATCH 関数が、lookup_valueと完全に一致する最初の値を見つけるように強制します。
Samantha が7 月に行った売上を検索するには、以下の数式をセル H7 にコピーまたは入力し、Enterキーを押して、結果を取得してください。
=INDEX()C5:E10,MATCH()「Samantha」,B5:B10,0),MATCH(「July」,C4:E4,0))
または、数式を動的にするにはセル参照を使用します。
=INDEX()C5:E10,MATCH()h3,B5:B10,0),MATCH(H5,C4:E4,0))

数式の説明
=INDEX()C5:E10,MATCH(h3,B5:B10,0),MATCH(H5,C4:E4,0))
- MATCH(h3,B5:B10,0):MATCH 関数は、セルh3にある値 Samanthaを範囲 B5:B10 内で完全一致で検索し、その位置を返します。リストの3 番目に「Samantha」があるため、結果は3になります。
- MATCH(H5,C4:E4,0):MATCH 関数は、セルH5にある値 Julyを範囲 C4:E4 内で完全一致で検索し、その位置を返します。July はこの範囲の2 番目の位置にあるため、結果として2が返されます。
- INDEX()C5:E10,MATCH(h3,B5:B10,0),MATCH(H5,C4:E4,0)) = INDEX(C5:E10INDEX 関数は、売上範囲 C5:E10の3 行目と2 列目の交点にある値(セル D7 の)$30,051)を取得します。
関連関数
Excel の INDEX 関数は、指定された範囲または配列から、指定された位置に基づいて表示される値を返します。
Excel の MATCH 関数は、セル範囲内で特定の値を検索し、その値の相対的な位置を返します。
関連数式
このチュートリアルでは、Excel スプレッドシートの行と列の両方に並ぶ複数の条件に基づき、近似照合を実現する方法を、INDEX 関数・ MATCH 関数・ IF 関数を活用してわかりやすく解説します。
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