Excel CONFIDENCE.T 関数
CONFIDENCE.T 関数は、スチューデントのt分布を使用して母平均の信頼区間を計算します。
ヒント:

注意: この CONFIDENCE.T 関数は、Excel 2010 以降でのみ利用可能です。
構文
=CONFIDENCE.T(アルファ, 標準偏差, サイズ)
引数
備考
戻り値
数値を返します。
例
B6:B16 の範囲に値のリストがあると仮定し、スチューデントのt分布を使用して母平均の信頼区間を計算するには、次の手順を実行します。
まず、有意水準(通常は 0.05 で、これは 95% の信頼水準に相当します)、標準偏差、サンプルサイズ、およびデータ範囲の標本平均を提供する必要があります。
=STDEV(B6:B16)
=COUNT(B6:B16)
=AVERAGE(B6:B16)

1. ここで信頼値を計算します。結果を得るために、例えば E11 セルを選択し、以下の数式を入力して Enter キーを押します。
=CONFIDENCE.T(E6,E7,E8)

区間は通常、その下限と上限によって定義されます。次のステップでは、信頼区間の下限と上限を計算します。
2. 出力用のセル(例えば E12)を選択し、以下の数式を入力して Enter キーを押します。
=E9+E11

2. 出力用のセル(例えば E13)を選択し、以下の数式を入力して Enter キーを押します。
=E9-E11

したがって、信頼水準は 86.6765346 から 72.4143745 に等しくなります。
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