Excel FIELDVALUE 関数

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説明

FIELDVALUE関数は、株式や地理データ型などのリンクされたデータ型からフィールドデータを取得します。

注: 地理データ型のようなデータ型を作成するには、次の手順を実行してください：

Excel 365のワークシートで、セルに「ニューヨーク」などの都市名を入力し、そのセルを選択したまま [データ] タブをクリックして、[データ型] グループから [地理] を選択すると、都市名の前にカード記号が挿入されます。

データ型に関する詳細情報は、Microsoftサポートをご覧ください。

構文と引数

数式の構文

引数

戻り値

FIELDVALUE関数は、リンクされたデータ型から一致するフィールド値を返します。

エラー

#FIELD! エラー値は、引数フィールド名がリンクされたデータ型に存在しない場合に発生します。

#NAME? エラー値は、引数フィールド名が無効な場合（たとえば、二重引用符で囲まれていない場合）に発生します。

備考

エラー値を空白として表示するには、FIELDVALUE関数にISERROR関数を次のように追加できます：

=ISERROR(FIELDVALUE(値, フィールド名),"")

バージョン

Excel 365

使用方法と例

例: 基本的な使用方法

リストB4:B6には都市名が含まれており、列Cおよび列Dでは、各都市に対応する緯度と経度を表示するために、以下の数式を使用します：

=FIELDVALUE($B4,"latitude") // B4にある都市名の緯度値を取得します

=FIELDVALUE($B4,"longitude") // B4にある都市名の経度値を取得します

関連する関数：

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