Excel MUNIT関数
MUNIT関数は、指定された次元に対して単位行列を作成します。
構文
=MUNIT(次元)
引数
- 次元（必須）: 返したい単位行列の次元を指定する整数。
戻り値
MUNIT関数は単位行列を返します。
関数に関する注意
- Microsoft 365以前のバージョンのExcelを使用している場合、最初に出力範囲を選択し、出力範囲の左上セルにMINVERSE数式を入力してから、Ctrl + Shift + Enterを押して関数を適用する必要があります。Microsoft 365およびExcelの新しいバージョンのユーザーは、セルに関数を入力してEnterを押すだけで済みます。
- 次元を3に設定した場合、選択した出力範囲のサイズは3 x 3でなければなりません。
- 選択したセルが結果の行列の範囲外にある場合、MINVERSEは#N/Aエラーを返します。
- 次元が≤ 0の場合、MDETERMは#VALUE!エラーを返します。
- 次元が数値でない場合、MINVERSEは#NAME?エラーを返します。
例
Microsoft 365以前のExcelバージョンを使用していると仮定すると、次元が4の単位行列を作成するには、4 x 4のサイズの出力範囲を選択し、出力範囲の左上セルに関数をコピーまたは入力してから、Ctrl + Shift + Enterを押して結果を得てください：
=MUNIT(4)
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