Excel PHI関数

説明
ExcelのPHI関数は、指定された数値に対する標準正規分布の密度分布の値を返します。
数式の構文
引数
|
戻り値
PHI関数は数値を返します。
エラー
1. xが有効でない数値の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
2. xが有効でないデータ型(非数値など)の場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
バージョン
Excel 2013以降のバージョン
使用方法と例
基本的な使い方
-2から2までの間にある値(セルB3:B23にリストされているもの)について、標準正規分布の密度分布に関連する値を取得するには、0.2刻みで最上位の結果セルにPHI関数を使用してください:
=PHI(-2)
参照を自動的に変更させるためには、次のように数式でセル参照を使用できます:
=PHI(B3)
押す Enter キーを押した後、オートフィルハンドルをリストの最後までドラッグします。
その他の関数:
Excel F.INV 関数
Excel F.INV 関数は、F確率分布の逆数を返します。p(確率)= F.DIST(x,…)の場合、F.INV(p,…)= xとなります。
Excel FDIST 関数
Excel FDIST 関数は、通常、2つのデータセット間の多様性の度合いを測定するために使用される(右側)F確率分布を返します。
Excel EXPON.DIST 関数
Excel 2010で使用されるEXPON.DIST関数は、指定されたx値と分布のパラメータに基づいて指数分布を返します。
Excel F.DIST 関数
Excel F.DIST 関数は、通常、2つのデータセット間の多様性の度合いを測定するために使用されるF確率分布を返します。
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