ExcelのSUM関数

SUM関数は、指定したすべての値を加算します。値には、数値、セル参照、範囲、配列、またはこれら4つの混合が使用できます。

構文

=SUM(数値1, [数値2], ...)

引数

戻り値

SUM関数は数値を返します。

関数に関する注意

• 引数にエラー値が含まれている場合、SUMは最初のエラー値を返します。
• SUMは空白セルを0として扱います。
• 数値として解釈できないテキスト値がSUM関数によって参照されている場合、SUMはそれを0として扱います。ただし、テキスト値が直接SUMに渡された場合（例：=SUM(“kutools”)）、関数は#VALUE! エラーを返します。
• 論理値がSUM関数によって参照されている場合、SUMはそれを0として扱います。ただし、論理値が直接SUMに渡された場合、関数はそれを数値として扱います（TRUE=1、FALSE=0）。

例

以下の表の最初の行にある数字の合計を取得するには、次の数式をセルF3にコピーまたは入力し、「Enter」キーを押して結果を得てください：

=SUM(5,2,0)

√ 注：上記の数式では、実際の値を使用しています。しかし、以下のような表がある場合、実際の値よりもセル参照の方が適しています。最初のセルでセル参照を使った数式を入力すれば、その数式を下のセルにフィルハンドルをドラッグして適用できるためです。セル参照を使用した数式は次の通りです：

=SUM(B3:D3)

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